クリエイティブになる方法 No.28 力は与えられない。力は借りてくるものだ。

小雨の降る、曇り空にお似合いの心のテンションとなりました。私の心は雨を降らすだけでは物足りないのです。そして、今日も「クリエイティブになる方法」翻訳やっちゃいます。
最近、仕事をしっかり進めないと、また上司との面談で気が重くなる気がしたので、本日は軽めの記事行きます。本日はNo.28を、訳しちゃいます。やれやれ、最低限のネタがあって良かったぜ。

原文はこちらになります。
HOW TO BE CREATIVE (LONG VERSION)
一部の翻訳は、LifeHackerに掲載されています(そちらは別の方の訳です)。

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28. 力は与えられない。力は借りてくるものだ。

「準備ができた」人々は、準備ができていない人々とは違ったバイブレーションを発します。動物は恐怖を感じ取ることができます。恐らくそれだけのことです。

準備ができるようになる瞬間というのは、夢を見ることをやめる瞬間です。突然それはもう「それになる」ことではなくなります。突然それは「それをやる」ことになります。
あなたは編集者のオフィスに足を運んで最初からいきなり「こんにちは、突然ですがどうか1日だけスポーツライターをやらせてくださいっ」と言っているようなら、あなたは夢の仕事を得ることはありません。

あなたが編集者のオフィスに足を運んで「こんにちは、私はこの星で一番すごいスポーツライターです」と言うなら、あなたは仕事を貰えるでしょう。そしてどういうわけか、編集者はあなたが嘘をついていないということも告げるかもしれません。

あなたが全力で取り組んでいないなら、あなたは編集者に力を下さいとお願いすることになってしまいます。あなたが全力で取り組んだからこそ、編集者には、私は既に力がありますよと、丁寧に伝えることになるのです。それこそが「準備ができている」が意味することであり、「力を借りてくる」が意味することです。

世界一になるためには、他の人からの助けは何も要らないのです。

この文章は一見すると、肝心なことを書いていないように見えます。すなわち、「力をどこから借りてくるのか」と。毎度のことながらHugh MacLeod氏は、肝心なことは自分でよく熟考して答えを出せと言っているように見えます。私なりには、自分自身の本当の力は、自分自身の中に在るのだから、必要に応じてそこから借りてこい。という意味なのではないかと思っています。基本的に人はただでさえ自分自身のことで精一杯なので、自分の力を削り取って見ず知らずの誰かに分け与えることなど、到底許せないのです。

私が人間関係の不条理な軋轢を幾度となく経験して学んだのは、「自分の都合について人に期待をしてはいけない」ということでした。その人の真の望みについて、その人に期待をかけるのはOKですが、自分の都合に関して人はあまり良く理解できませんから、結局徒労で終わるのです。

誰に何を言われようとも、人のこととは関係ない自分についてのことをうまく理解して、それを信頼することが大切なのかもしれません。そして、自分には初めから力があるのだということを信頼できるようになるためには………といったところで、以前の話につながっていくのではないかと。

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