食べ物の値段が上がるようになってから、1人で外食することが減りました。外でもあまり出費することなく腹を満たすことを考えました。以前はおにぎりを自分で握っていたこともありますが、面倒なのと、腐りやすいというデメリットがあり、効率的ではありませんでした。
そこで、増税(8%)前に衝動買いしたGOPANを活用して、焼いたパンを外出先に持ち歩いて節約できないかと思い、実践しました。これを始めて1年が経とうとしています。
GOPANは米からパンが焼ける画期的なホームベーカリーですが、発売当初は小麦グルテンが必要だったり、米をミルする音がうるさかったりで物議をかもしていました。その後、ミル音を大幅に低減した最新版が発売となり、これなら独居マンション住まいでも問題ないだろうと思い、増税前の駆け込みで、購入に至りました。
私は小麦グルテンは使わず、これを自作の米粉で代用することで経費削減を図っています。また、少しでもミネラルの足しになるよう、塩は精製塩ではなく海水塩を用い、砂糖も白砂糖から黒糖に切り替えました。
作り方
取扱説明書にあるレシピに若干のアレンジを加えています。
材料 | 分量 | さじ計量(付属さじ) |
---|---|---|
米(230g)+水 | 460g | – |
米粉 | 60g | グルテンさじ約4杯 |
黒糖 | 20g | 大さじ1杯 |
オリーブオイル | 10g | – |
海水塩 | 5g | 小さじ1杯 |
ドライイースト | 3.5g | 小さじ½+小さじ¾杯 |
- グルテン・イースト容器に米粉60gを入れます。
米粉はスーパーで売っている上新粉などでも良いですが、自宅にある米からGOPANを使って自家製粉したものを使用すると、安いコストで良い仕上がりになります。米粉の作り方はまた後日。 - 米を230g用意します。
よく洗米して、水と合わせて460gになるように調整して下さい。 - パンケースにとぎ汁を少し入れて、その中にオリーブオイルを10g入れます。
我が家ではオリーブオイル用にさじを用意すると、後で洗うのが面倒なので、こうしています。 - 天然の海水塩5g (付属の小さじ1杯) と粉末黒糖20g (付属の大さじ2杯) をパンケースに入れます。
- グルテン・イースト容器にドライイーストを追加投入します。付属の小さじ½+¾杯で3.5gです。
- パンケースとグルテン・イースト容器をセットして、コースを4 (小麦なし米食パンコース) にして、スタートさせます。
- スタート後3時間40分後に焼き上がります。焼き上がったパンの扱いは、季節により異なります。
- 高温多湿の夏場:中身を取り出したらすぐに、サーキュレーターや扇風機などの強い風に当てて30分〜1時間ほど冷まします。冷めてきたら、冷蔵庫に入れて8時間ほど寝かせます。こうすると、パンをカットしやすくなります。
- 乾燥した冬場:そのまま放置して冷まします。非常に寒い真冬ならばそのまま放置しておいてもカットしやすくなります。あまり寒くない場合は、冷ました後に冷蔵庫に入れて下さい。
翌日が休みで、出かける予定があることが分かっている時は、その日の晩に必ず、上記の手順でパンを焼くようにしています。そして、一晩冷蔵庫で冷やします。
さて、今日も出かけてきますか。
・・・帰ってきました。米パン少し余りました。
そんな時は、マグロの身あらやサーモンの身あらなどと一緒に食べると美味しく戴けます。お試しあれ。
勿論格安スーパーのオーケー30%引きの鮮魚で戴きます。